挿絵日記

2024年03月02日

朝刊小説 札幌誕生 あらすじ

193





向井八重子は明治三十九年(一九〇六)にイギリス人宣教師
ジョン・バチラーの養子になった。
六年後の大正元年、八重子の実父富蔵が生前に買い取った土地に対して
訴訟を起こされ、登記の手続きの不備に付け込まれ敗訴してしまう。
その翌年、東京帝国大学からアイヌ語取調べの嘱託を受けた金田一京助が
バチラー家を訪ねてきた。


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2024年03月01日

挿絵日記 札幌誕生 177〜192

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向井八重子は明治三十九年(一九〇六)にイギリス人宣教師ジョン・バチラーの
養子になった。
六年後の大正元年、八重子の実父富蔵が生前に買い取った土地に対して
訴訟を起こされ、登記の手続きの不備に付け込まれ敗訴してしまう。
その翌年、東京帝国大学からアイヌ語取調べの嘱託を受けた金田一京助が
バチラー家を訪ねてきた。

登場人物

八重子 フチ(向井八重 むかいやえこ)
ジョン・バチラー
ルイザ・バチラー
金田一京助


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2024年02月09日

挿絵日記 札幌誕生 161〜176

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札幌の地に立った八重子はバチラー家へ向かい、そこでジョンの妻ルイザに会う。
バチラー家に入居を許可され、その大きな理由として、この家の別棟に
「アイヌ・ガールズホーム」という私設学校を運営していたのである。
八重子は、ジョンとルイザの助手的役割で、生徒たちを監督する級長的役割を担った。
ある日、八重子が落馬して大怪我を負い、バチラーの尽力で東京の聖路加病院に入院、
「カリエス」の療養にあたり、治癒して札幌に戻って来た。
そこでバチラー夫妻の養女にならないかの申し出を受けることになる。

登場人物

八重子 フチ(向井八重 むかいやえ)
ジョン・バチラー
ルイザ・バチラー


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2024年02月02日

朝刊小説 札幌誕生 あらすじ

170





アイヌ民族の向井八重子は六歳の時に初めて和人から差別を受けた。
七年後に父のモコチャロが亡くなると一家は困窮した。
明治三十二年(一八九九)十六歳になった八重子は、
札幌を本拠に布教する亡父の友人で英国人宣教師ジョン・バチラーの元に身を寄せる。
四年後、八重子は大病を患い東京で手術をうけた。


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2024年01月21日

挿絵日記 札幌誕生 145〜160

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六歳の時、三つ上の姉トミに誘われてりんそんの伊達の村へ神楽を見に行くが、
姉妹はそこで初めて和人から差別を受けた。
その誹りを受けた内容を父モコチャロに話すと、父は「耐えろ」と応えた。
八重子が11歳の時、父が亡くなり、家はすぐに没落した。
口べらしのため、八重子の今後の道に心の灯となったのが(札幌)
その地には親愛の想いのある父の友人のジョン・バチラーがいる。
その札幌の地を目指して八重子は旅立つのだった。

登場人物

八重子 フチ(向井八重 むかいやえ)
トミ
モコチャロ(向井富蔵 むかいとみぞう)
ジョン・バチラー


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