挿絵日記
2024年03月02日
2024年03月01日
2024年02月09日
挿絵日記 札幌誕生 161〜176
札幌の地に立った八重子はバチラー家へ向かい、そこでジョンの妻ルイザに会う。
バチラー家に入居を許可され、その大きな理由として、この家の別棟に
「アイヌ・ガールズホーム」という私設学校を運営していたのである。
八重子は、ジョンとルイザの助手的役割で、生徒たちを監督する級長的役割を担った。
ある日、八重子が落馬して大怪我を負い、バチラーの尽力で東京の聖路加病院に入院、
「カリエス」の療養にあたり、治癒して札幌に戻って来た。
そこでバチラー夫妻の養女にならないかの申し出を受けることになる。
登場人物
八重子 フチ(向井八重 むかいやえ)
ジョン・バチラー
ルイザ・バチラー
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2024年02月02日
2024年01月21日
挿絵日記 札幌誕生 145〜160
六歳の時、三つ上の姉トミに誘われてりんそんの伊達の村へ神楽を見に行くが、
姉妹はそこで初めて和人から差別を受けた。
その誹りを受けた内容を父モコチャロに話すと、父は「耐えろ」と応えた。
八重子が11歳の時、父が亡くなり、家はすぐに没落した。
口べらしのため、八重子の今後の道に心の灯となったのが(札幌)
その地には親愛の想いのある父の友人のジョン・バチラーがいる。
その札幌の地を目指して八重子は旅立つのだった。
登場人物
八重子 フチ(向井八重 むかいやえ)
トミ
モコチャロ(向井富蔵 むかいとみぞう)
ジョン・バチラー
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