明治四十三年(一九一〇)、岡崎文吉は自ら考案した単床ブロックで
石狩川の護岸工事を始めるが、七年で六キロ弱しか進まなかった。
放水路方式にこだわる文吉だったが、内務技監・沖野忠雄の来道時、
ショートカット方式への変更を明らかにする。
しかし沖野が来た理由は、文吉に東京勤務の内示を伝えるためだった。
登場人物
岡崎文吉(おかざきぶんきち)
広井勇(ひろいいさみ)
渋江悠三郎(しぶえゆうざぶろう)
沖野忠雄(おきのただお)
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