2024年06月10日
エリート「司法組織」は頭から腐る
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北方ジャーナル記者/『見えない不祥事』著者・小笠原 淳
1968年11月小樽市生まれのライター。
旧『北海タイムス』の復刊運動で1999年に創刊され2009年に
休刊した日刊『札幌タイムス』記者を経て、
現在、月刊『北方ジャーナル』を中心に執筆。
警察の未発表不祥事を調べてまとめた『見えない不祥事』という本を出してから、もうすぐ3年。刊行後も地元・北海道で同じような話題を追い続け、折に触れて発表しつつ、そろそろネタが尽きるころかなあとしばしば考える。が、これがなかなか尽きる兆しがない。畢竟、こちらの興味関心もまた尽きることがない。
いちおうゴールめいたものはなんとなく設定してある。目指すところは「公平な扱い」。警察がほかの多くの役所と同じように職員の不祥事を積極的に公表し、ほかの多くの事件と同じように職員の法令違反を積極的に発表する、という当たり前の扱いが始まった暁には、取材をやめてもいいかなあ。そう思っている。
上に言う「公表」とか「発表」とかいうのは、文字通りの意味。誰に対しても等しく、事実をありのまま報らせることだ。北海道の警察では、もとへ、日本の警察では、まずこれがまったくできていない。繰り返す、「まったく」できていない。
しつこいようだが、念を押す。「まったく」できていない。
(抜粋)
資料の送り先の家宅捜索で証拠隠滅に走る極悪「鹿児島県警」
内部告発で逮捕投獄された警察学校卒業(ノンキャリア)で巡査からたたき上げた最高位の本田尚志警視正が、警察内部の「犯人隠匿」資料を送った先が、一面識もない北海道の「北方ジャーナル」記者で「見えない不祥事」著者の小笠原淳。もちろん、内部告発の本田尚志警視正逮捕投獄と合わせて資料の送り先である北方ジャーナルの小笠原淳側の家宅捜査を実施して証拠類押収(自分たちの犯罪行為の隠滅工作)を行ったのは言うまでもない。
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