2024年04月09日
挿絵日記 札幌誕生 209〜224
雑誌『改造』で投稿された八重子の歌集『若きウタリに』は思想的には
ヒダリの印象を持たれた結果に複雑な思いを抱く。
最初はアイヌの短歌ということで注目を集めたが、次第に醒め、
八重子自身も歌人としての能力に自信も薄れ、日常の生活に戻った。
ルイザが亡くなり、その後、世界の状況が変わりジョンは英国へ戻った。
その後、英国でジョンも亡くなり、八重子は有珠に戻り日曜学校を
開くことになった。
登場人物
八重子 フチ(向井八重 むかいやえこ)
ジョン・バチラー
ルイザ・バチラー
金田一京助
佐佐木信綱
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