平凡に会社員人生を終いたかっただけなのに……
ヘタな義憤と親切、ケガのもと!?

田中圭史は64歳。
メガバンク・みずなみ銀行のOBで、55歳で転籍した
関連会社勤めもあと1年、
つつがなく終わるはずだった。
しかし、大学の同窓同ゼミで五菱銀行へ就職、
合併後のみずなみ銀行で出世した中村が、
田中の勤める会社の社長に就任したことから、
田中の人生の歯車が狂い始める。
「平凡」「無風」すら許されず、
荒波には翻弄されるしか術がないサラリーマン人生の晩年を
笑いとペーソスで描く。
会社組織を知り尽くした著者だからこそ書けたサラリーマン晩年の
実相がここに!!

************

午後のJinじい散歩の休憩は大型書店での読書がルーティン。
要するに無料のエアコン環境、本代無料の立ち読みで過ごす午後のひと時。
で、並読作品はコレ↑『凡人田中圭史の大災難』。
やっぱり、同い年の著者の年代感というか、会社組織感、安心するね。


にほんブログ村 その他日記ブログ 備忘録・メモへ
にほんブログ村


これより先はプライベートモードに設定されています。閲覧するには許可ユーザーでログインが必要です。