
■原題 THE WILD BUNCH ■製作 アメリカ ■ジャンル アクション
■日本公開年度 1969 ■カラー カラー作品 ■上映時間 145分
■サイズ スコープ ■音声 ドルビーSR ■監督 サム・ペキンパー
■出演者 ウィリアム・ホールデン アーネスト・ボーグナイン
解説
過激な暴力描写や滅びの美学を描かせれば右に出る者はいないサム・ペキンパー
監督による西部劇の傑作。
その完成度の高さから「西部劇に終止符を打った作品」とも呼ばれている。
物語
時は西部開拓時代もとうに終わりを迎えた20世紀初頭。パイク(W.ホールデン)や
ダッチ(E.ボーグナイン)ら5人のアウトローたちは、銀行強盗を画策する。
無事に事を運べるかと思った矢先、鉄道会社に雇われた用心棒ソーントン
(R.ライアン)の襲撃を受け、パイクたちはメキシコに逃亡する。
ソーントンもまた、仮釈放を条件に雇われていたアウトローだったのだ……。
こぼれ話
パイクのキャスティングはなかなか決まらず、候補にはバート・ランカスター、
グレゴリー・ペック、ジェームズ・スチュワート、チャールトン・ヘストンなど
錚々たる面々の名があがっていたがすべて断られた。
なかでも強面の名優リー・マーヴィンはいったん了承したものの、より条件の
よかった『ベンチャー・ワゴン』に引き抜かれてしまった。
after
まだ観てないけど、どうしてこの作品がランクインで「卒業」がないのって思う。
監督のサム・ペキンパーやホールデン、ボーグナインは知ってるけど。
「西部劇に終止符を打った作品」ということか。
いつか観てみるか。