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昨日に引き続き、昔の写真というか資料など。
時は1980年、現在53歳だから今から30年前の23歳の時。
所はアメリカのシカゴ、ミシガン湖畔のNGO本部。
その年のANNUAL REPORT(年次報告書)の1ページ。

全世界のスタッフの2000名くらい見ているから。
ある意味、世界中に顔を知られた数少ない日本人青年だったと思う。
世界中をバックパックで旅をするのが流行っていた。
でも何かこだわりを持っていたおいらのその頃。

バックパッカーは所詮、長期の旅行で場所の移動。
おいらのこだわりは多くの文化の背景を持った多国籍の人との仕事。
この段階ですでにそのこだわりは達成されていたということか。

それじゃ30年後の現在、53歳。
スタイルは違うが旅行の仕事をしている。
でも何かこだわりを持っているか。

今の自分を一つの文章で書くと

こだわりのライフスタイルを持っている貴方の
魅力ある旅のステージを演出する
妻のたらこ一人息子のウォーリー
家族に持つ晩酌と読書と
北海道日本ハム・ファイターズを
こよなく愛する折りたたみ自転車が大好きな
ネット副業のトラベルコンシェルジュを
しながらまったり人生を送る53歳の
貧乏サラリーマンおじさん。

こじつけまくった文章だね。
文章の最初に確かにこだわりがあるが
う〜ん、ちょっと違うな。

それじゃ30年後の83歳の時。
何をやっているのかね。
世界中に顔を知られた数少ない日本人ジジィになっているかね。

息子は現在、高校2年生で、将来、大学を卒業したら、
親の責任は一区切り。
また、海外の生活もいいかもね。
妻のたらこは海外に興味なし。
遠距離別居系の夫婦の生活になるかもね。

過去・現在・未来

読者の皆さんは考えたことありますか?